※しかけ絵本、知育絵本などは別記事で紹介します。
※掲載は50音順です。内容紹介は基本的にAmazonから引用しています。
目次
さ行
3本の木
それぞれの夢を描いて育った3本の木。けれど、宝の箱になりたいと願った木はえさ箱に、大きな船になりたいと願った木は小さな漁船に、ずっと山に立っていたいと願った木はただの材木にされてしまった。しかし何年もすぎて、神様の不思議な計画が……。
じてんしゃ のれるかな
自転車に乗れないでいるすべての子どもたちへ贈りたい絵本です。主人公の男の子が聞く、ふしぎな声の主のよびかけに耳をかたむけ、「へいき へいき」「バランス バランス」「リズム リズム」「つよく つよく」…とペダルをこいでみれば、すぐにでも自転車に乗れるようになるかもしれません。その、いろいろに形を変えるふしぎな声の主はだれなのでしょう…? 冬晴れの青空のもと、ぜっこうのサイクリング日和に読んでほしい1冊です。
12ヶ月の色世界
人はだれもがまゆ玉のような心で生まれる――おかいこさんの妖精が、生命の尊さを伝えながら、新潟の美しい風景と、先人が残してくれた美しい言葉で綴った絵本。1月は真綿色、2月は若菜色、3月はすみれ色、4月は藤色、5月は若竹色、6月は瑠璃色、7月藍色、8月は朱鷺色、9月は黄金色、10月は紅色、11月は金色、12月は白銀。12ヶ月の色の世界をお楽しみください。
すきなことのみつけかた
べんきょうってしなきゃだめ?すきじゃない…やれっていわれるから…ほんとうにそうかな?このほんをよんだら、かんがえかたでべんきょうもきっと、おもしろくなるよ!
すてきなロウソク
いまもっとも輝いている絵本作家がこどもたちに贈る、新しい予感と刺激にみちたモノクロ映画のような、とんがりあたまのパロムのものがたり。きらめく感性と独特の世界観がおおきな音をひびかせる、64ページの書きおろし長篇です。
スプーンちゃん
「スプーンちゃん プリン たべるの プリリンリン」「メロン たべよう ララランロン」「いちごと ミルクを ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ」……リズミカルな言葉と共にスプーンちゃんが登場します。グリーンピースをころころこぼしたり、オムライスの場面ではケチャップと戯れたり、スプーンちゃんの茶目っ気ぶりに親近感がわきます。一緒に出てくる食べ物は黄色、緑、赤と彩り豊か。子どもたちが大好きなものばかりです。
た行
大根はエライ
日本の食卓には、毎日のように大根が登場します。おでんに、漬けものに、みそ汁。大根おろしに、刺身のツマ。大根は、日本でもっとも食べられている野菜のひとつです。
それなのに、大根はどこか奥ゆかしい感じがします。メインの食材を引き立てるため、脇役に徹しているよう。たとえば、薬味として主菜の味を引き立てたり、いっしょに煮たものの味を引き立てたり……。
大根は、もっと主張してもいいのではないか? 「オレがいちばんだ!」……と。
でも、大根の生き様を考えるうちに、「派手に生きるだけが人生じゃないぜ!」と教えられているような気がしてくるのです。
作者は、漫画『孤独のグルメ』原作者でおなじみの、久住昌之さん。大根の活躍と、その生き様を、ユーモアたっぷりに描きました。
だいすきこぱんだ
かわいすぎるこぱんだ写真絵本!
和歌山県アドベンチャーワールドで、2014年に生まれた桜浜(おうひん)・桃浜(とうひん)、2016年に生まれた結浜(ゆいひん)の成長を、たくさんのかわいい写真で綴ります。
たかのびょういんの でんちゃん
おおきな地震、津波、突然の停電―ちいさなヒーローが病院をすくった!福島第一原発から22キロ。残された患者、病院スタッフとともにたたかった古い発電機のお話。
たっくんがうまれるよ
パパ、ママ、大好き!ぼくを生んでくれて、ありがとう。親子のきずなが深まる絵本。読んであげるなら3才から、自分で読むなら6才から。
だるまちゃんとかまどんちゃん
今回のだるまちゃんのお相手は「かまどんちゃん」。かまどんちゃんは、いつもすみっこのほうで草や花をつかって、おいしいままごと料理を作ってくれる、静かな女の子です。 あるひ、だるまちゃんが女の子たちとままごとあそびをしていると、どこからかこげたにおいがしてきました。 見まわすと、近くの家からけむりが出ています。だるまちゃんはかまどんちゃんと一緒に、火元を消そうと奮闘します。
だるまちゃんとキジムナちゃん
だるまちゃんは、だるまどんと一緒に沖縄の小さな島に住む、いしみね先生をたずねます。 そして、森の中で、小さないたずらっこのキジムナちゃんと出会って楽しく遊んでいると、助けを求める声が聞こえてきました。 その声の方に行くと、だるまどんといしみね先生が毒を持つ巨大なハブに巻きつかれているではありませんか! ふたりは力をあわせて、ハブからだるまどんといしみね先生を助けます。
だるまちゃんとはやたちゃん
おっかなもりに出かけただるまちゃんは、不思議な形の家の前で、はやたちゃんと出会います。 はやたちゃんは、昔、化け物退治をした「いのはやたのすけ」の子孫です。 そのはやたちゃんの誘いで、だるまちゃんは、おばけ大会の審査をすることになりました。 東西南北のおばけたちが集まって、姿、形、声、動きなどを競い合います。 つちぐもひひひ、ほねほねどどめなど、たくさんのおばけが登場!
手ぶくろを買いに
生まれてはじめて雪を見た子どものきつねは、そのまぶしさに、そして、あまりのつめたさにびっくりぎょうてん。かあさんぎつねは、そんなぼうやに手ぶくろを買ってあげたいと思うのですが…。
父さんのカップラーメン
子どもは自分の力で立ち上がることができる―だから大人は見守るだけでいい。中学2年生の光平。部活中心の生活で、勉強にはあまり身が入らない。ひょんなことから父・光司の子ども時代の話を聞くことになって……。転校生トシオ君と父との思い出が親子の距離に少し変化を起こす感動の物語。著者の「子どもたちには、いつも笑顔でいてほしい、そう願うだけ」という思いが詰まっている。
ともだちのやくそく
ぼくはうさぎのウーが好きみたい。でも別々の学校へ行ったから、なかなか会えない。会うためには約束をしなくちゃならない。電話は苦手。どうしよう。ワニのカイとうさぎのウーの「約束」をテーマにしたお話。
な行
にゃん にゃん
白、黒、トラ、ミケ、ブチのこねこたちが、一緒に遊ぼうと抱っこした女の子の腕から逃げだします。駆けていった先で待っていたのは、お母さんねこ。こねこたちは、にゃんにゃんにゃんと嬉しそうにおっぱいを飲みます。元気いっぱいなこねこたちがいきいきと描かれています。
ねこでんしゃ
「どんがらどんがらねこでんしゃ。どこからくるのかねこでんしゃ。」
ふしぎなリズムにのって「ねこでんしゃ」がやってきた!ねこきちかぞくのでんしゃたびがはじまります―。