※出版社HPに対象学年が載っていない本は、内容とページ数から推測して分類しています。
※新装版・復刻版・愛蔵版などは除いています。
※掲載は50音順です。内容紹介は基本的にAmazonから引用しています。
※児童文庫・絵本の新刊情報記事は一時的に更新を停止しています。
低学年~
『アッチとドッチのフルーツポンチ』角野栄子
『おしりたんてい ラッキーキャットはだれのてに!』トロル
今度のおはなしは、ラッキーキャットが舞台。マスターやすず、ほか、おなじみのキャラクターが大活躍!
マスターにつきそって、オークションに出かけたおしりたんていとブラウン。マスターがほしがっていたまねきねこには実はひみつがあって…今回の事件も、おしりたんていがププッと解決いたします。同時収録は「おもいでの まねきねこ」。 [ポプラ社]
マスターにつきそって、オークションに出かけたおしりたんていとブラウン。マスターがほしがっていたまねきねこには実はひみつがあって…今回の事件も、おしりたんていがププッと解決いたします。同時収録は「おもいでの まねきねこ」。 [ポプラ社]
『しゅくだいかけっこ』福田岩緒
運動会を休みたい。でも、足のおそさをみんなに知られてしまって、ズル休みだと思われるから、もう休めなくなってしまった。クラスで一番足がおそいゆうま。あるおじいさんと出会って、かけっこの特訓を始めると…。 [PHP研究所]
『すみれちゃん、おはよう!』 ばんひろこ
団地のかいだんをかけおりて、みさきとおとうとのこうすけは、「あっ」と立ちどまりました。コンクリートのわれめにすみれの花がさいています。ふたりは、すみれのまわりに、マルをかき、そして「すみれちやんお ふまないで」と、かきました。つぎの朝。「すみれちやんお ふまないで」のあとに、「はい」という文字が――。 [新日本出版社]
『ゾンビのホラーちゃん① ハロウィン大作戦』バルバラ・カンティーニ
ホラーちゃんはふつうのゾンビの女の子。村の人々に見つかって追い出されないように、ひっそりと暮らしていますが、みんなとお友だちになりたくってたまりません。秋がやってきて、おばけの仮装をするお祭りに参加することに…。 [文化出版局]
『ゾンビのホラーちゃん② わがままデーモン』バルバラ・カンティーニ
ホラーちゃんはふつうのゾンビの女の子。シンデルおばさまと犬のメランコリーと楽しく暮らしています。ある日、いとこのデーモンが訪ねてくると、おばさまの姿はどこにも見当たりません。彼は何か秘密を知っているのでしょうか? [文化出版局]
『ヤナギ通りのおばけやしき』ルイス・スロボドキン
ハロウィンの夜、ヤナギ通りに住む子ども達は、人を驚かせても良いことになっていました。子ども達は、ヤナギ通りの家をつぎつぎと訪ね歩きますが、ただ一軒の家だけは別でした。その家のことを子ども達は「ヤナギ通りのおばけやしき」と呼んでいました。ハロウィンの夜、通りを行く子ども達は、そのおばけやしきに灯りがともっていることに気がつきました…。 [瑞雲舎]
『ゆるびーくんえんそくにいく』斉藤洋
ゆるびーくんは森に住んでいる、耳の長い生き物です。ある日、人間の子どもたちといっしょに遠足にいくことになりました。ゆるびーくんはクラスで人気のさくらこちゃんや、三人組の男の子といっしょに、楽しい時間を過ごしますが、その途中、ゆるびーくんの周りでは、次々と不思議なことが起こります。ほんわかとした雰囲気がただよう素敵な絵童話。 [ほるぷ出版]
中学年~
『青いあいつがやってきた!?』松井ラフ
サトシは転校したばかりの小学四年生。明日はせっかくの土曜日なのに、ひとりぼっちでつまんないな。そんなふうに思いながら、部屋のまどから星空を見あげていたサトシは、流れ星を見つけます。そしてその翌朝、全身青いへんなやつが、サトシのまえに現れて…。 [文研出版]
『怪談研究クラブ』笹原留以子
わたし、ほかの人には見えないものが見えるみたい。霊感ってやつ。でも生まれたときから、天狗じいさんが守ってくれているからだいじょうぶ。友だちもコワ体験をしている子が多くて、集まってはこわい話をするようになり、ついに会を作っちゃった!その名も「怪談研究クラブ」! [金の星社]
『科学探偵vs.妖魔の村』佐東みどり・木滝りま・田中智章
ある日、科学探偵として有名になった謎野真実のもとに舞い込んできた依頼メール。
「村に現れる妖怪の正体を暴いてください」……。
健太や美希とともに目的地の山風村に向かった真実は、そこで宿屋に棲む人喰いや、影を喰らって人を死に導く妖魔などに出会うのだった。謎野真実が科学の知識を武器に、新たな謎に挑む。 [朝日新聞出版]
「村に現れる妖怪の正体を暴いてください」……。
健太や美希とともに目的地の山風村に向かった真実は、そこで宿屋に棲む人喰いや、影を喰らって人を死に導く妖魔などに出会うのだった。謎野真実が科学の知識を武器に、新たな謎に挑む。 [朝日新聞出版]
『恐怖からのドンデン話 (5分後の隣のシリーズ) 』オールナイトニッポン
『小さな悪い本』マグヌス・ミスト
正真正銘の「悪の本」になりたいと願う「小さな悪の本」は、本の中に潜み、読者にさまざまな課題を出す。読者は、課題をうまくクリアできないと、物語を先に進めることができない。課題をクリアすると読める「とっておきの怖い話」も3本収録。 [金の星社]
『七不思議神社』緑川聖司
リクは小学5年生の夏休みに、都心から引っこしてきた。ばあちゃんがひったくりにあってけがをしたからだ。近所の神社へお参りにいくと、どこか風変わりな少年タクミと出会う。「ここは七不思議神社とよばれていて、絵馬に七不思議をかくと、願いがかなうんや」と教えてくれる。リクは犯人をつかまえたくて、怪談や不思議話を集める。妖怪たちと接近したり驚くことの連続のなか、新しい仲間たちと友情を深めていく。 [あかね書房]
『ハヤクさん一家と かしこいねこ』マイケル・ローゼン
ハヤクさんちのおとうさんとおかあさんは、いつも、早く早くと、あわてています。けさは、ねぼうして、とくべつ大あわて。ふたりは、大いそぎで、会社へ行きました。ところが、ふたりとも、あんまりあわてていたので、むすこのハリーを学校へおくっていくのを、わすれたのです。ハリーは家に、おいてけぼりになってしまいました。それに気づいたハヤクさんちの飼いねこ、トラーは、にかいのまどから外へ出ると、おとうさんをおいかけて…?ハリーとトラーのたいへんな一日を描いた楽しい物語。 [徳間書店]
『秘密に満ちた魔石館』廣嶋玲子
石を愛でる人は多いですが、たいていは石の見た目や大きさ、価値にばかり目がいってしまいがちです。でも、この魔石館では、石自身の物語に耳を傾けるのです。「銭天堂」作者が放つ、宝石たちの千夜一夜! [PHP研究所]
『ぽかりの木』こうだゆうこ
公園にあるでっかいクスノキは「ぽかりの木」とよばれている。木の下にいると、だれかにたたかれることがあるからだ。小学校4年生の勇太は、ある日父ちゃんにおこられて家を飛び出してしまう。ぽかりの木に登って泣いていると、小さな女の子があらわれて…。 [学研プラス]
『ヤービの深い秋』梨木果歩
冬ごもりの支度におおいそがしのヤービたちは、博物学者であったグラン・グランパ・ヤービが、ややこし森でみつけたという、まぼろしのキノコ、ユメミダケを探す冒険に出発します。いっぽう同じころ、フリースクールの生徒ギンドロと、ウタドリ先生、庭師のカンヌキさんも、ギンドロの見つけた不思議な手紙に導かれ、ややこし森へと向かっていたのでした。ヤービシリーズ待望の第二弾。 [福音館書店]
高学年~
『五つのパン チャペックショートセレクション』カレル・チャペック
「小さな国の大きな作家」とよばれるチェコの国民的作家、カレル・チャペック。人間とは、別の見方、異なる考え方をする生き物であるという彼の考えが色濃く伝わる、ユーモアあふれる多角的な作品13篇を厳選して新訳でお届けする。 [理論社]
『お屋敷の謎 (ステラ・モンゴメリーの冒険 2)』ジュディス・ロッセル
幼いころを過ごしたワームウッド・マイアの屋敷に戻ってきたステラ。ひいひいおじいさんがつくった広大な庭と建物には、驚くべき秘密が隠されていた。だれもが口をつぐむステラの過去には、いったい何があったのか? 古い写真にうつっている女の子はだれなのか? 1巻からつづく謎が少しずつ明らかになっていく。 [評論社]
『コナーの四つの物語』クリス・コルファー
仮面の男と悪の軍団に襲われた“ランド・オブ・ストーリーズ”。王族はみなさらわれ、妖精は石に変えられてしまった! アレックスとコナーは、コナーが書いた四つの物語の登場人物たちに仲間になってもらおうと、新たな冒険に旅立つ。一方、悪の軍団は、アレックスに呪いをかけてアザーワールドも征服するおそろしい計画を進めていた…。双子は、大ピンチを切り抜けることができるのか? 冒険ファンタジーシリーズ第5弾!! [平凡社]
『シャイローと歩く秋』フィリス・レイノルズ・ネイラー
夏の嵐を越え、ビーグル犬のシャイローは、名実ともにマーティの家族となった。幸せをかみしめるマーティだったが、そこにまた新たな影が…。ニューベリー賞受賞作『シャイローがきた夏』の続編。 [あすなろ書房]
『心霊探偵ゴーストハンターズ (4) あやしい心霊スポット!』石崎洋司
心霊スポットとうわさされるトンネルで拓海先輩が見たものは、ほんものの幽霊!?心霊探偵団がつきとめた意外な事実とは…。そして、悪魔の森と知らずにキャンプをしたらおそろしいことが起こる。春菜たちは全力で悪魔と対決! [岩崎書店]
『空飛ぶくじら部』石川宏千花
遠巻中学校の2年生男女、鰐淵頼子と犬走凪人。二人は、幼い頃から、不定期になぞの空飛ぶくじらに吸い上げられ、どことも知れない世界へと連れていかれる。空飛ぶくじらに吸い上げられ、別世界に降ろされたあとは、空飛ぶくじらが迎えに来るまで、ひたすらそこで生きていかねばならない。6話から成る、世にも奇妙でふしぎな冒険ファンタジー。 [PHP研究所]
『飛ぶための百歩』ジュゼッペ・フェスタ
誰だって、誰かの力を借りて生きてる。
中学を卒業したばかりのルーチョは、5歳の時に失明した。だが世界は消えていなかった。周りの目が気になり素直になれない中、無口な少女キアーラと出会い、大切な何かに気付いていく…。大人への一歩を踏み出す少年少女の成長物語!
10代から大人まで読んでもらいたいイタリアの児童文学作品。 [岩崎書店]
中学を卒業したばかりのルーチョは、5歳の時に失明した。だが世界は消えていなかった。周りの目が気になり素直になれない中、無口な少女キアーラと出会い、大切な何かに気付いていく…。大人への一歩を踏み出す少年少女の成長物語!
10代から大人まで読んでもらいたいイタリアの児童文学作品。 [岩崎書店]
『友だちをやめた二人』今井福子
結衣ちゃんと親友になりたいとずっと思っていたよ。でも心の中を、ちっとも見せてくれないよね。」「なんであたしだけ?じゃあ、七海ちゃんは心の中を見せてくれたの?」ずっと親友になりたいと思っていた二人だけど、いつもすれちがい。このままでは友だちも無理かも。友だちとは、親友とは…。 [文研出版]
『ふたご探偵3 暗黒博士と地下研究所』ペニー・ワーナー
なぞ解きが大好きなライラと、手品が大好きなジェイクは仲良しのふたごのきょうだい。学校の休み時間に、担任の先生が消えた!先生が受け取っていた、「暗黒博士」からの脅迫状を見て、誘拐事件だと考えた2人は、天才マジシャンの幽霊ウォルドに助けをもとめる。2人は博士の地下研究室にしのびこむが―! [KADOKAWA]
『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』椰月美智子
拓人は、仲間の宇太佳、忍といっしょにスケボーするのが大好きな小学6年の男子。ところが、いつも遊んでいた公園がスケボー禁止になり途方に暮れることに。あきらめきれない三人は、スケボーができるとっておきの場所を見つける。そして、そこで出会った田中さんというおじいさんとの交流がはじまるのだが……。 [小峰書店]